2013/04/17
雨と人間の関係
砂漠にはなぜ雨が降らないのかって考えたことありますか?私はあります。でも考えてみたら当たり前なんですよね。だって雨が降らないところを勝手に砂漠って呼んでいるだけなのですから。でも人間と雨の関係って不思議ですよね。雨が大好きっていう人もたまにはいるんでしょうけど、まあ大抵の人間は雨よりも晴れの方が好きです。朝、空が晴れているというだけで清々しい気分になる。心機一転また今日も頑張るぞっていう元気が出てくる。反対に雨の日はそれだけで憂鬱な気分になります。朝からちょっと暗い気分で朝食をとり、面倒だなと思いつつ傘を片手に家を出ることになります。晴れた日は清々しく雨の日は憂鬱。私たちの気分は天気にかなり左右されるみたいです。で、私が不思議に思うのは人間がなぜこうも雨を嫌うのかってことです。もちろんその理由は見当がつきます。雨の日は服がよれよれになるし、靴も水浸しになるし、傘という余計な荷物も持たなくてはならないし、いいことは何もない。その通りです。でも人間というのは太古の昔から雨が降るところを選んで住んでいるわけです。生きていくためには水が必要ですからね。にもかかわらず「また雨かよ、うっとうしいな」なんて感じるのは何故なんでしょう。雨雲の下を選んで住んでいながら雨に文句を言う私たち。考えれば考えるほど不思議です。