2013/06/12
未来の自分へのメッセージ
私の家にはそこかしこにメモがあります。でもメモ魔というわけではありません。1日に1回もメモらないと思います。にもかかわらず、なぜそんなにもたくさんのメモを置いているのか。それはすぐに忘れてしまうからです。台所で思いついたことをリビングルームまで記憶しておくことが出来ない。それは別に私の家が大豪邸だからではなく、私の忘却力が異常に凄いからです。その凄さと言ったらメモをしている最中に何をメモするのか忘れてしまうくらいです。だからお風呂場で閃いてしまった時などは大変なのです。急いで体を洗ってバスタオル一枚でメモに向かうのですが大抵は忘れています。あまりにも早く忘れてしまうので私にとってメモるスピードは死活問題なのです。そしてスピードを優先するあまり後で解読できないことがあります。単純に字が読めない場合もありますし意味が分からないという場合もあります。それはメモには断片的な情報しか残していないからです。事細かく書いていたら書いている間に忘れてしまう。だから未来の自分が読めば分かるようにキーワードだけを書き残しているのです。でもそれが読み解けない。これはくやしいです。何しろそれは過去の自分が未来の自分に託したメッセージですからね。そんな時に限ってものすごく重大なメッセージだったような気がするのです。