2014/02/19
アートの種類
アートにはたくさんの種類があります。絵画、音楽、写真、映像、陶芸、建築、などなど。でも同じカテゴリーでもアートでないものもあります。アートな写真とアートではない写真。アートな建築とアートではない建築。その境目はいったいどこにあるのでしょう。専門家がアートと認めるもの?一般大衆がアートと認めるもの?あるいは自分自身がアートだと言ってしまえばそれはアートなのでしょうか。なかなか難しいところです。芸術とは「よい技術・美しい技術」のことを指すらしいのですが、何をもって美しいのかは曖昧なままです。私自身はアートを順番と影響力で定義しています。自分自身が欲するものを作るのがアート。マーケットが欲するものを作るのはビジネス。売れるものを作るのか。作ったものを売るのか。この順番が大事なのです。そしてもうひとつは作ったものの影響力。一定以上の人間に影響を与えることによって、創作物はアートへと変わるのです。その一定量がどのくらいなのか、それはまだ分かりません。でも挑戦してみようと思います。私はかつて存在しなかった分野のアートを生み出してみたいのです。それは思考アートです。思考を絵画や音楽にするのではなく、思考を思考のまま作品にしたいのです。100年後、私はアーティストとして認められているでしょうか。それともやっぱりただの変人でしょうか。