2014/02/26
社会の種類を見極める
社会というのはひとつではありません。地域によっても時代によっても社会というのは変化します。でもそれだけじゃあない。今現在、私たちが生きているこの日本においても社会は無数にあるのです。会社、家族、友人、近隣というような所属する団体による社会。それから通勤、買い物、食事、娯楽というような行動に付随する社会。さらには日本社会、国際社会、現代社会というようなマクロな社会にも属しています。つまり私たちは、同時に複数の社会に所属することによって生きている。ここで重要になってくるのが自分が所属している社会のルールです。社会が変わればルールも常識も変わる。さらには時間の経過と供にそれらは変わっていく。その変わり目を見極めること。これが何よりも重要だと思うのです。今自分が所属している社会にはどんなルールがあって、どんな常識が蔓延していて、自分はどう振る舞わなくてはならないか。その常識やルールは変化するのか。自らの意思で変えることは可能なのか。ルールを知らずして戦うことは出来ません。もしも何らかの形で社会における成功を手にしたいと考えているのなら、自分がどの社会に属しているのかをきちんと見極めなければならない。でもほとんどの人は自分が所属している社会の一部しか認識していない。それが成功を遠ざけている最大の要因ではないかと思うのです。